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大阪金見通し:下落、ドル相場上昇などが重しか

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大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6315円(前日日中取引終値↓43円)

・想定レンジ:上限6350円-下限6250円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。前日の米国株式相場が大幅に下落し、株式の損失を補うための換金売りが金先物の上値抑制要因となっている。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなっている。こうした動きを受け、金先物はナイトセッションで下落しており、今日の金先物は売り優勢となりそうだ。

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