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日経VI:低下、米国株の先行き警戒感は継続

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比-0.35pt(下落率1.44%)の24.03ptと低下した。なお、高値は24.04pt、安値は23.44pt。昨日の米国株高を受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。日経225先物の上げ幅は午前の時間帯に一時200円を超え、後場も底堅く推移した。ただ、米国株の先行き警戒感は継続し、また、週末ということもあり積極的に上値を追う動きとはならず、市場心理の改善も限定的。日経VIは午後にやや低下幅を縮めたが、終日前日水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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