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英ポンド週間見通し:伸び悩みか、都市封鎖措置を警戒

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■弱含み、合意なきEU離脱の可能性残る

今週のポンド・円は弱含み。欧州連合(EU)は、離脱を巡る交渉を進めるための条件を英国に提示したことや、ウイルス感染の再拡大を抑制するために国内における都市封鎖の措置が導入される可能性があることから、リスク回避的なポンド売り・円買いは継続した。取引レンジ:133円05銭−135円34銭。

■伸び悩みか、都市封鎖措置を警戒

来週のポンド・円は伸び悩みか。英国内での新型コロナウイルスの感染再拡大で都市封鎖措置が導入されるとの思惑から、ポンド売りに振れやすい地合いが続きそうだ。ただ、英中央銀行総裁は将来のマイナス金利導入に否定的な見解を提示しており、リスク回避的なポンド売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・30日:4-6月期国内総生産改定値(予想:前年比-21.7%)

予想レンジ:133円00銭−135円50銭


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