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ユーロ週間見通し:弱含みか、ECBはユーロ高進行を警戒

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■伸び悩み、ウイルス感染再拡大などを嫌気

今週のユーロ・ドルは軟調推移。欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、規制再強化の思惑から、景気見通しが悪化したことがユーロ売り・米ドル買いを促した。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がユーロ高進行を懸念しているとの見方や、欧州連合(EU)と英国の通商協議は難航していることも、ユーロ売りにつながったようだ。取引レンジ:1.1612ドル-1.1872ドル。

■もみ合いか、米国の景気回復ペースを注視へ

来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大で経済の早期正常化への期待は薄れ、ユーロは買いづらい地合いに。9月30日に発言機会を持つラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が改めてユーロ高をけん制すれば、ユーロ売りを支援しよう。ただ、米国経済指標の悪化などで景気回復ペースの鈍化が示された場合、安全逃避的なユーロ売りは縮小する可能性がある

予想レンジ:1.1520ドル−1.1720ドル

■弱含み、リスク回避のユーロ売り強まる

今週のユーロ・円は弱含み。欧州域内での新型コロナウイルス感染再拡大による行動制限再導入などが懸念され、リスク回避的なユーロ売り・円買いが広がった。ユーロ・円は一時122円台半ばまで売られる場面があった。しかしながら、米国の経済指標の改善や追加経済救済策の交渉再開の動きが好感され、ユーロ売り・円買いはやや縮小した。取引レンジ:122円52銭−123円94銭。

■弱含みか、ECBはユーロ高進行を警戒

来週のユーロ・円は弱含みか。欧州を中心に新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化しており、経済の早期正常化への期待後退によりユーロは売られやすい展開となりそうだ。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はユーロ高の進行を警戒していることや、米国経済指標の改善はユーロ売りの支援材料に。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・10月1日:8月失業率(7月:7.9%)
・10月2日:9月消費者物価コア指数(8月:前年比+0.4%)

予想レンジ:121円00銭−124円00銭


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