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後場の日経平均は163円高でスタート、任天堂や日立などが堅調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23367.91;+163.29
TOPIX;1647.19;+12.96

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比163.29円高の23367.91円と前引け値(23371.70円)と同水準で取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。また、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏での横ばい推移。後場の日経平均も、引き続き9月末の権利取りの買いが下支え要因となるほか、アジア株も概ね堅調に推移しており、寄り付き後も底堅い推移となっている。なお、後場に入り新興市場は弱含む展開に。

 売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ZHD<4689>、日立<6501>なども堅調。一方、朝方は堅調に始まったチェンジ<3962>が急落しているほか、日本航空<9201>、ANA<9202>、東エレク<8035>、村田製作所<6981>などが下落。業種別では、空運を筆頭に、海運、石油石炭、鉱業の4業種のみが下落する展開に。

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