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後場の日経平均は158円安でスタート、ソフトバンクや任天堂が安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23381.04;-158.06
TOPIX;1641.28;-16.82

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比158.06円安の23381.04円と前引から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は急速に下げ幅を拡大。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円60銭近辺と朝方より若干円高で推移。午前の日経平均は米国市場が軟調な推移となった流れを引き継ぎ反落してスタートした。本日は米大統領選の候補者同士のTV討論会が予定されていることで、内容を見極めようと様子見ムードが強く、前日終値を割り込んだ水準で推移する方向感のない値動きで推移した。なお、お昼休み中にダウ先物が時間外取引で100ドル程度のマイナスに転じたことで、後場の日経平均は前場終値より下げ幅を拡大してスタートした。米大統領候補者の討論会が罵り合いに終始したことや、バイデン大統領候補が法人税の引き上げを改めて表明したことなど、新鮮味に欠ける内容となったことが投資家の失望を誘ったとの見方があるようだ。

 セクター別では、銀行業、鉱業、証券・商品先物取引業、保険業などが下落率上位となっており、一方、情報・通信業、精密機器が上昇している。東証1部の売買代金上位では、チェンジ<3962>、NTT<9432>、ソフトバンク<9434>、任天堂<7974>、ソニー<6758>が安く、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、キャリアリンク<6070>、レーザーテック<6920>、アンリツ<6754>が高い。
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