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大阪金見通し:上昇、ドル相場下落など反映か

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大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6476円(前日日中取引終値↑37円)

・想定レンジ:上限6540円-下限6440円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。また、欧米などでの新型コロナ感染再拡大や米中対立の激化、米大統領選の不透明感などに対する警戒も継続しており、安全資産としての金が見直されているとの指摘もある。こうした動きを反映し、金先物はナイトセッションで上昇。この流れを引き継ぎ今日の金先物は買い優勢となりそうだ。

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