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マザーズ指数は反発、後場に一段と強含み年初来高値を更新

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 本日のマザーズ指数は反発となった。前週末はトランプ大統領の新型コロナウイルス感染報道を受けてリスク回避の動きから後場に急速に売られたが、トランプ大統領が早ければ5日にも退院する可能性があると担当医師が説明したことが伝わったことで週初の新興市場でも買い戻しの動きが先行。マザーズ指数も上昇して始まると、順調に上げ幅を拡大する展開。後場に入ると一段と強含む格好となり、一時1255.84ptまで上昇し年初来高値を更新。その後はこう着感が強まったものの、全般強い値動きで取引を終えた。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2070.91億円。騰落数は、値上がり264銘柄、値下がり56銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、9%高のBASE<4477>がマザーズ売買代金トップにランクイン。トヨクモ<4058>を筆頭に、rakumo<4060>、ヘッドウォータース<4011>、I-ne<4933>、日本情報クリエイト<4054>など直近IPO銘柄が軒並み大幅高。また、GNI<2160>やサンバイオ<4592>、そーせい<4565>などバイオ株の主力処にも物色が見られた。その他、メルカリ<4385>、マネーフォワード<3994>、弁護士ドットコム<6027>、HENNGE<4475>などが買われた。一方、クラウドファウンディングでトラブル相次ぐとの一部報道を受けて、同テーマの関連銘柄でもあるマクアケ<4479>が売りに押された。また、OTS<4564>も8%安と大幅安。その他、ログリー<6579>、ギフティ<4449>、すららネット<3998>などが売られた。
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