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大阪金見通し:上昇、ドル相場下落で資金向かう流れか

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6517円(前日日中取引終値↑86円)

・想定レンジ:上限6560円-下限6460円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。金の価格決定要因としてこのところ影響が大きくなっているドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすくなっている。この動きを受け、今日の金先物は上昇しそうだ、ただ、トランプ米大統領の早期退院観測で安心感が広がり、リスク選好が進み、金先物の上値は重くなる可能性もある。

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