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後場の日経平均は60円安でスタート、ヤクルトやトヨタなどが安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23373.70;-60.03
TOPIX;1642.29;-3.46

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比60.03円安の23373.70円と前引けより若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物はほぼ横ばい。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円60銭台後半で推移。午前の日経平均は、米国市場が下落したことや、米国の経済対策の期待感が後退したことで、反落してスタートした。日本時間に入りトランプ大統領が経済対策について前向きの発言をしていることが好感され、日経平均は下げ幅を縮小、本日の高値圏で午前の取引を終了した。また、欧米の中銀当局者が経済支援策に言及したことや、WTOが世界の貿易量の上方修正を発表したことも相場の下支え要因となったようだ。後場の日経平均は前場終値より若干下げ幅を拡大して取引を開始した。前引けのTOPIXの下落率が0.5%未満であることで、日銀のETF買いの期待感が後退しているもようだ。

 セクター別では、医薬品、陸運業、食料品、化学などが下落率上位となっており、一方、情報・通信業、精密機器、その他製品、倉庫・運輸関連業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソニー<6758>、ヤクルト<2267>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>が安く、そのほか、任天堂<7974>、NTT<9432>、東京エレクトロン<8035>、チェンジ<3962>、KDDI<9433>が高い。
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