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マザーズ指数は7日ぶり反落、IPO日通システムは初値8割高

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本日のマザーズ市場では、利益確定の売りが優勢となった。マザーズ指数は前日までの6日続伸で130pt近く上昇したうえ、2018年1月高値(1367.86pt、取引時間中)に迫ってきたため、目先の利益を確保しようとする動きがやや強まったようだ。ただ、引き続きデジタル化に絡んだIT関連株が循環的に物色され、マザーズ指数は朝方に取引時間中の年初来高値を更新すると、その後も底堅く推移した。なお、マザーズ指数は7日ぶり反落、売買代金は概算で2525.37億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり187銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が小幅に下落し、BASE<4477>は3日続落。売買代金上位ではHENNGE<4475>などが売りに押された。また、立会外分売の実施を発表したイオレ<2334>は短期的な株価の過熱感もあって大幅続落し、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではラクス<3923>や弁護士コム<6027>の堅調ぶりが目立った。弁護士コムは一部報道を受け、電子署名市場の拡大に乗る銘柄として関心を集めたようだ。売買代金上位では日本情報C<4054>が急伸。提供するサービスがIT導入補助金の対象に認定された。また、グローバルW<3936>はストップ高水準で取引を終えた。
なお、本日マザーズに新規上場した日通システム<4013>は公開価格を8割強上回る初値を付けた。
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