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後場の日経平均は146円安でスタート、任天堂やZホールディングスなどが安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23480.02;-146.71
TOPIX;1632.36;-11.54

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比146.71円安の23480.02円と前場終値より下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を拡大。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=105円20銭台で推移。午前の日経平均は、米国市場が下落したことや、米国の追加経済対策が大統領選前の成立が困難になったとの見方から、反落してスタートした。寄り付き後は、日本時間では好材料に乏しく様子見ムードが広がり前日終値の手前でもみ合う方向感の無い展開が続いた。なお、ロシアが日本など3か国に航空便再開を認可との報道で、前場は航空関連銘柄が底堅く推移した。なお、午前のTOPIXの下落率は-0.47%と、節目の0.50%を割り込んでおらず、日銀のETF買いは望み薄なようだ。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を拡大してスタートし、本日の安値付近でもみ合いとなっている。
 セクター別では、医薬品、精密機器、水産・農林業・パルプ・紙など下落率上位となっており、一方、保険業、鉄鋼、ゴム製品、空運業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、Zホールディングス<4689>、エムスリー<2413>が安い、そのほか、GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>、村田製作所<6981>、富士フイルムHD<4901>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、ファーストリテイリング<9983>が高い。
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