fbpx

10月20日のNY為替概況

マネーボイス 必読の記事



 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円75銭まで上昇後、105円35銭まで下落して引けた。

米9月住宅着工件数が8月から増加したほか、9月住宅建設許可件数が2007年3月来で最高に達したため景気見通しが改善し利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。ただ、追加経済対策を巡り大統領選挙前の合意の期限を控えた警戒感に上昇は限定的となった。


ユーロ・ドルは1.1802ドルから1.1841ドルまで上昇して引けた。


ユーロ・円は125円00銭まで上昇後、124円69銭まで下落。
  

ポンド・ドル1.2911ドルまで下落後、1.2975ドルまで戻した。 英国中銀による追加緩和の思惑に加え、ジョンソン首相がパンデミック対策で一部地域の規制をさらに強化したことや英国と欧州連合(EU)の通商交渉が膠着したことが嫌気されポンド売りが優勢となった。

  
ドル・スイスは0.9083フランから0.9055フランまで下落。
   


 [経済指標]
・米・9月住宅着工件数:141.5万戸(予想:146.5万戸、8月:138.8万戸←141.6万戸)
・米・9月住宅建設許可件数:155.3万戸(予想:152万戸、8月:147.6万戸)

 
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー