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日経VI:上昇、市場心理悪化し10月2日以来の高水準

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比+1.55pt(上昇率7.04%)の23.58ptと上昇した。なお、高値は24.15pt、安値は22.78pt。昨日の米国株安を受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。その後、日経225先物が軟調で、また、日本時間の明日午前に米大統領選候補者のテレビ討論会を控えていることから米大統領選の不透明感も意識され、市場心理が悪化。日経VIは上昇幅を広げ、終値として10月2日以来の高水準で本日を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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