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大阪金概況:下落、材料難の中ドル相場にらみの展開続く

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大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6453円(前日日中取引終値↓41円)

・推移レンジ:高値6478円-安値6442円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落した。新たな手掛かり材料に乏しい中、金先物は今日もドル相場をにらみながらの相場展開となった。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨晩来、底堅い動きとなっており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくく、今日の金先物は軟調だった。ただ、下値を売る動きは限定的で、午前の時間帯に安値をつけた後はやや下げ渋った水準で推移した。

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