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日経平均VIは上昇、米大統領選の不透明感などから市場心理やや悪化

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.26pt(上昇率1.14%)の23.12ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.20pt、安値は22.71pt。

欧米での新型コロナ感染拡大への懸念や、来週に投票が迫った米大統領選の不透明感が上値抑制要因となり日経225先物はマイナスに転じている。一方、今週から本格化する7-9月期決算や臨時国会での菅首相の所信表明演説への期待感などが指摘されたが、市場心理はやや悪化し、日経VIは小幅高水準で推移している。

【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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