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日経VI:上昇、米大統領選の不透明感などから市場心理やや悪化

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比+0.33pt(上昇率1.44%)の23.19ptと上昇した。なお、高値は23.24pt、安値は22.71pt。欧米での新型コロナ感染拡大懸念や、来週に投票が迫った米大統領選の不透明感が上値抑制要因となり、日経225先物は朝高の後は上値が重く、市場心理がやや悪化し、日経VIは午前の中頃からは前週末水準を上回って推移した。ただ、今週から本格化する7-9月期決算や菅首相の所信表明演説への期待感などが指摘され、日経VIの上昇幅は限定的だった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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