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明日はソニーが日経平均を下支えする格好になりそう【クロージング】

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28日の日経平均は3日続落。67.29円安の23418.51円(出来高概算11億8305万株)で取引を終えた。欧米市場での新型コロナウイルス感染症拡大のほか、米国の追加経済対策の大統領選前の合意期待が後退するなかでNYダウは200ドルを超える下落となり、この流れから売り先行で始まった日経平均は寄り付き直後に23334.23円まで下げ幅を広げる場面がみられた。しかし、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさの一角が堅調な展開となり指数を下支えする格好となり、こう着ながらも底堅さが意識され、大引け間際には23451.03円まで下げ幅を縮める場面がみられた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1400を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは鉱業、鉄鋼、保険、不動産、非鉄金属、証券、銀行が軟調。半面、精密機器が2%を超える上昇だったほか、小売、その他製品、電気機器、情報通信、電力ガスが小じっかり。指数インパクトの大きいところではKDDI<9433>、ファナック<6954>、スズキ<7269>が冴えない一方で、ファーストリテ、ソフトバンクGの2社で日経平均を40円超下支えしている。

日経平均は5日、25日線に上値を抑えられる格好ではあったが、下値の堅さも意識されており、日中値幅は100円程度の狭いレンジとはいえ連日で陽線を形成している。前引けのTOPIXが0.5%を超える下落率だったこともあり、後場は日銀のETF買い入れに伴う需給面での下支えがあったと考えられる。また、ネクソン<3659>が3%を超える上昇だったが、日経平均構成銘柄への採用を受けたファンド等の資金が向かっているようであり、額面調整のなかで他の構成銘柄へも買いが入ったとみられ、需給要因が下支えする格好となった。

そのため、グローベックスの米株先物はNYダウ先物が100ドルを超える下落となっていたものの、底堅さにつながったようである。なお、決算発表が本格化しているが、取引終了後に第2四半期決算を発表したソニー<6758>は、あわせて通期業績予想を上方修正している。営業利益は前回の6200億円から7000億円に、減益幅が縮小する。コンセンサスは(6500億円程度)だったこともあり、明日はソニーが日経平均を下支えする格好になりそうである。

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