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新興市場銘柄ダイジェスト:エムケー精工は大幅に4日続伸、DMPが大幅に続伸

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<4014> カラダノート 1589 -
公開価格(450円)の4.2倍となる1890円で初値を付けた。27日に上場したが、取引が成立していなかった。妊娠育児ママ層向けのアプリ提供のほか、家族向けサービスを展開する企業へのプロモーション支援事業を手掛けている。21年7月期の営業利益予想は前期比66.5%増の2.05億円。送客単価の向上に加え、広告運用の内製化などコスト削減に取り組んだ結果、利益が拡大する見通し。


<4934> Pアンチエイジ 5260 -
公開価格(4140円)を37%上回る5670円で初値を付けた。会社設立は09年12月1日。主な事業は基礎化粧品の製造・販売。21年7月期の営業利益予想は前期比57.3%増の26.01億円としている。通信販売で主力ブランドの「DUO」が伸長し、利益が拡大すると見込む。また、育成中のブランド「CANADEL」についてはTVCMを放映しており、ブランド認知度の向上とともに小売店舗での販売を加速させる。


<3652> DMP 3115 +180
大幅に続伸。エッジAIプロセッサIPコア「ZIATMDV720」が横河電機<6841>の子会社アムニモ(東京都)が提供する産業用IoTデバイスに採用されたと発表している。ディープラーニングの推論処理に特化し、エッジ側AI処理に適した超低消費電力プロセッサIPで、低消費電力、ローコストで高いAI推論処理性能を実現するという。28-30日に開催される「Japan IT Week秋」で試作デバイスを用いた映像認識ソリューションを参考展示する。


<5906> エムケー精工 399 +12
大幅に4日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から10.50億円(前期実績10.11億円)に上方修正している。一般家庭向けの電子レンジ置台や小型保冷米びつ、パン焼き機が巣ごもり需要の増加でネット販売を中心に好調に推移したため。合理化やコスト削減などで経費が削減できたことも利益を押し上げる見込み。21年3月期第2四半期累計(20年3-9月)の営業利益は前年同期比29.7%増の8.11億円で着地し、会社予想(4.00億円)を上回った。


<4591> リボミック 384 +1
朝高後、値を消す。RBM-007(抗FGF2アプタマー)を用いた滲出型加齢黄斑変性症に対する第2相臨床試験の進捗に基づき、長期的な薬理作用に関する知見を得る追加試験の実施を米国食品医薬品局(FDA)から許可され、患者投与に向けた準備を開始したと発表している。21年12月までに完了する予定。既存薬には失明の原因となる網膜の瘢痕形成を抑制する作用がなく、今回の試験で瘢痕抑制に関する示唆が得られれば、臨床的に重要な結果になるという。
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