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ODKソリューションズ—「受験生の主体性評価への意識および新型コロナウイルスの影響に関する調査」結果を発表

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ODKソリューションズ<3839>は、10月28日に「受験生の主体性評価への意識および新型コロナウイルスの影響に関する調査」結果を発表した。

同社は、半世紀以上にわたり日本の大学入試を支えるサービスを提供するIT企業。受験生に寄り添い一歩先駆けたサービスを提案しており、大学入試アウトソーシングサービスではトップシェアを誇る。

近年、少子化・グローバル化の進展の中で、新しい時代に必要となる資質・能力として新たな価値を創造していく力が求められており、文部科学省は大学入学者選抜改革をすすめている。この改革の下、これからは学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)を多面的・総合的に評価できるように大学入試が変容していくと思われる。中でも、主体性の評価に対しては、既に有名私立大学の多くが出願時に「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験について入力するよう呼び掛けている。

同社ではこれらの流れに対応すべく、主体性評価の採点を行うAIエンジンの開発をすすめていることから、この度2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控えた高校3年生200名を対象に、「受験生の主体性評価への意識および新型コロナウイルスの影響に関する調査」を実施した。

調査結果ダイジェスト(※『ODKソリューションズ調べ』)によると、「一般選抜で主体性評価がされることに対して、約8割(78.5%)の受験生が賛成」である一方で、「評価基準がわからない」、「採点者によって評価が変わってしまいそう」といった理由から、「約7割(69.0%)の受験生が主体性評価に対して不安がある」と回答している。

このような受験生の不安が高まる中、主体性評価の基準を明確化し採点者による評価の揺れを抑えるAIエンジンは、主体性評価を取り入れたこれからの受験への貢献が期待される。



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