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東京為替:ドル・円は104円30銭台でのもみ合いが続く

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29日午前の東京市場でドル・円は104円30銭台で推移。一時104円42銭まで買われたが、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制されているようだ。日経平均は184円安で推移しており、下げ幅は一時縮小したものの、株安は続いている。この後は、中国本土の株式市場の動向を意識した取引が主体となる見込みだが、中国本土株式の下落は円買い材料となる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円28銭から104円42銭、ユーロ・ドルは1.1744ドルから1.1756ドル、ユーロ・円は122円51銭から122円73銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立は大統領選挙後となる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値37.76ドル 安値37.35ドル 直近値37.63ドル

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