午前の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=122円台で推移。スペイン議会は新型コロナの感染拡大を受けてに、25日に二週間とした非常事態宣言を来年の5月まで延長する決定をした。なお、27日時点、議会ではCiudadanos党、ERC党、PNV党など難色を示しており、可決は困難と見られていた。スペイン中銀は、EU当局が一段と大胆な経済、政治対策を講じる必要があると指摘した。
一方、東京株式市場は日経平均が125円安と続落で推移している。欧州でロックダウンがスタートしたことや、スペインの長い非常事態宣言期間が、経済への影響を懸念する見方があるようだ。
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