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日経平均は285円安、国内企業の四半期決算や海外経済統計に関心

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日経平均は285円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、京セラ<6971>、東エレク<8035>、オムロン<6645>などがマイナス寄与上位となっており、京セラと東エレク2銘柄で78円程押し下げている。一方、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっており、アドバンテストとファナック2銘柄で70円程押し上げている。セクターでは、全業種が値下がりしている。パルプ・紙、証券商品先物、その他金融業、繊維製品、鉱業が値下がり率上位。

日経平均は下げ幅を拡大している。来週に米大統領選を控えていることに加え、週末ということもあり、買い持ち高を減らす動きが指摘されている。また、今日も国内で主要企業の四半期決算発表が相次ぐことや、今晩、米国で9月の個人所得・個人消費支出、10月のシカゴPMIが発表され、また、明日は中国で10月の製造業と非製造業PMIが発表されることから、これらの内容を見極めたいとする向きもあり、積極的な押し目買いも手控えられているようだ。

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