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エノモト—2Qは売上高が104.64億円、コネクタ用部品のうちモバイル端末向け部品は高水準の需要を維持

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エノモト<6928>は29日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の104.64億円、営業利益が同11.6%減の4.48億円、経常利益が同8.3%減の4.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.4%減の3.32億円となった。

IC・トランジスタ用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比13.5%減の32.51億円となった。自動車向け部品が海外を中心とする自動車販売台数減少の影響を受け、現在も回復の途上にある。

オプト用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比3.4%減の12.94億円となった。自動車向け部品、大型ディスプレイ向け部品などの需要が減少した。

コネクタ用部品製品群の売上高は前年同期比1.0%減の55.85億円となった。自動車向け部品の需要は回復の途上だが、スマートフォン向け部品やウェアラブル端末向け部品は高い水準の需要を維持している。

その他の製品群の売上高は前年同期比7.2%減の3.33億円となった。リレー用部品が主なものである。

2021年3月期通期については、売上高が前期比9.5%減の205.00億円、営業利益が同31.6%減の9.30億円、経常利益が同35.5%減の9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.7%減の6.60億円とする、8月21日に公表した連結業績予想を据え置いている。



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