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日経VI:上昇、市場心理悪化し4カ月ぶり30ポイント台

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+3.63pt(上昇率13.53%)の30.45ptと上昇した。なお、高値は30.94pt、安値は27.02pt。今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。欧米での新型コロナ感染拡大や米大統領選に絡んだ米国政治の混乱への警戒感は強く、午後に日経225先物が下げ幅を広げると市場心理がさらに悪化し、プットが買われ、日経VIは終値ベースで6月29日以来約4カ月ぶりに危険水準とされる30ptを超えて今週を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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