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マザーズ指数は反発、出遅れの直近IPO銘柄や材料株などを中心に物色意欲旺盛

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 本日のマザーズ指数は反発となった。主力市場同様に新興市場でも買いが先行して取引を開始。マザーズ指数は上昇して始まると、その後はきょうの高値圏でもみ合う展開に。後場に一時弱含む場面もあったものの、大引けにかけて再び上げ幅を広げており、基本的には出遅れの直近IPO銘柄や個別材料株などを中心に物色意欲は旺盛な1日だった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2395.20億円。騰落数は、値上がり231銘柄、値下がり92銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、大引けにかけて下げ幅を広げたカラダノート<4014>がマザーズ売買代金トップにランクイン。カラダノートの他、Retty<7356>やプレミアアンチエイジング<4934>など直近IPOは売り買いが交錯。ただ、その一方で、ヘッドウォータース<4011>、サンアスタリスク<4053>、グッドパッチ<7351>など出遅れ気味の直近IPO銘柄へ資金が向かった。第3四半期決算でトップラインの伸びが評価されたJIG-SAW<3914>、国内証券による強気格付けが観測されたミンカブ<4436>、民主党のバイデン氏が勝利宣言を行ったことで再生エネルギー関連の一角として短期資金が向かったエヌ・ピー・シー<6255>なども大幅高。その他、ラクス<3923>、JTOWER<4485>、Jストリーム<4308>、メドレー<4480>、ケアネット<2150>などが買われた。一方、非開示だった20年12月期予想が赤字転落見通しと発表したスペースマーケット<4487>の他、すららネット<3998>、マクアケ<4479>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ユーザベース<3966>などが売られた。
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