午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=105円10銭近辺で推移。FRBは政府の追加経済対策について、コロナ危機の当初のような大規模な対策ではなく、より的を絞った対策が必要との見解を示したとロイターが報じている。SF地区連銀デイリー総裁は「特定の産業は早期に回復している、在宅勤務により業績が向上した企業もあり、これらの産業は支援を必要としていない」と述べた。
一方、東京株式市場は日経平均が432円高と高値圏で午前の取引を終了した。空売り投資家の買い戻しの思惑があることや、景気回復を期待して、内需や景気敏感株への買いが続き、上げ幅を拡大しているようだ。
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