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マザーズ指数は大幅続落、ワクチン期待で新興ハイテク株には売り

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本日のマザーズ市場では、日経平均がおよそ29年ぶりに26000円台を回復する一方、マザーズ指数は大きく下落した。米製薬会社が開発する新型コロナウイルスワクチンへの期待が一段と高まり、景気敏感株や新型コロナのダメージが大きかった業種に買いが入る一方、コロナ渦中に業績堅調だった新興ハイテク株は売りが広がった。なお、マザーズ指数は大幅続落、終値でも3%を超える下落となった。売買代金は概算で2660.34億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり251銘柄、変わらず6銘柄となった。マザーズ指数は1100pt台後半に位置する75日移動平均線近くまで押し下げられている。
個別では、時価総額上位のラクス<3923>やフリー<4478>が軟調で、メルカリ<4385>も小安い。売買代金上位ではBASE<4477>やJIG−SAW<3914>、Chatwork<4448>が大きく値を下げた。AIinside<4488>は好決算を受けた直近の急ピッチの上昇で高値警戒感が広がり、ストップ安を付けた。一方、アンジェス<4563>は売買代金トップで5日続伸し、サイバーダイン<7779>は連日で年初来高値を更新。ドラフト<5070>は株式分割実施を材料視した買いが先行した。また、アライドアーキ<6081>は連日でストップ高を付けた。

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