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日経VI:低下、株価下落も健全なスピード調整との見方

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.30pt(低下率1.33%)の22.24ptと低下した。なお、高値は22.62pt、安値は21.36pt。昨日の米国株安を受け、今日の東京株式市場は売り優勢の展開となり、日経25先物は下落した。ただ、今日の株価下落は健全なスピード調整との見方が多く、市場ではむしろ安心感が指摘され、日経VIは次第に下げ幅を拡大した。しかし、14時20分頃に東京の今日の新型コロナ新規感染者数が493人と過去最多となったことが伝えられると、日経225先物が一段安となり、日経VIは低下幅を縮めた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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