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東京為替:クロス円取引に絡んだ円買いが多少入る

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2日午前の東京市場で、ドル・円は104円20銭台で推移。日経平均は小幅安で推移しているが、株安を嫌気してドル売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとの見方が多い。国内におけるウイルス感染が拡大しても経済規制がただちに強化されない場合、リスク回避的な取引が拡大する可能性は低いとの見方も変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円23銭から104円34銭、ユーロ・ドルは、1.2067ドルから1.2074ドル、ユーロ・円は、125円78銭から125円95銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米国経済の本格的な再開への期待で長期金利は高止まりの可能性
・米国の政治不安

・NY原油先物(時間外取引):高値44.39ドル 安値44.03ドル 直近値44.14ドル

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