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NY外為:ドル買い再燃、米債利回り上昇、パウエルFRB議長は来年の半ば回復に期待

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NY外為市場では米国債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。ドル・円は104円42銭まで下落後、104円59銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.2108ドルの高値から1.2080ドルへ反落。ポンド・ドルは1.3337ドルの安値圏でもみ合った。

米国債相場は続落。米10年債利回りは0.92%から0.96%まで上昇した。
パウエルFRB議長は下院証言での質疑応答で、ウイルスパンデミックによる経済危機はまだ終わっていないと慎重ながら、ワクチンの開発で非常に明るいことが起きているとし、来年の半ばにはおそらく、トンネルの出口の一条の光が見えるだろうと注意深く楽観的な見方を示した。



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