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オプティム—九州電力と福岡市内で「多目的AIカメラサービス」の実証実験を開始。混雑度合いやマスク装着有無の判別も

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オプティム<3694>は3日、九州電力<9508>と、福岡市実証実験フルサポート事業「Beyond Coronavirus」実証実験プロジェクトに採択された「多目的AIカメラサービス」の実証実験を実施すると発表。福岡市東区の「なみきスクエア」と福岡市地下鉄天神南駅で行われる。

「多目的AIカメラサービス」は、1台のカメラで撮影した画像をAIで解析し、複数のサービスを同時に提供できるサービスである。混雑検知やマスク装着有無の判別などができる。カメラの増設が不要のため、必要なサービスを柔軟かつ安価に利用できることが特徴だ。

今回の実証実験は、混雑度合い、マスク装着有無の判別、音声による装着喚起の有効性や技術的課題の抽出、運用上の課題等を検証する。また、「なみきスクエア」では、コカ・コーラ ボトラーズジャパンと協業し、同社の自動販売機の上部に多目的AIカメラを設置する。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ新しい生活様式を取り入れたまちづくりに貢献していく。

九州電力とオプティムは、AI・IoT等を活用した新たなサービスや新規事業の検討・開発に関する戦略的提携を締結している。両社は、新たな事業の創出を図ることで九州の発展に貢献し、九州域外、更には海外へと展開を進めていく。



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