4日の日経平均は4日ぶりに反落した。ローソク足は昨日に続いて上下のヒゲと胴体の短い小陽線を描き、強弱感の対立を窺わせた。ザラ場高値と安値は前日水準を下回り、一時5日線を割り込む場面があった。しかし、終値は5日線上に復帰し、5日線や25日線は上向きをキープした。25日線との上方乖離率は5.19%(昨日5.98%)と縮小して過熱感解消が進んだが、一方で終値とのパラボリック陰転値に対する上方乖離幅は128.98円(昨日163.88円)と狭まったため、短期トレンドの下落転換リスクが増している点に留意したい。
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