
「史上最長の景気回復」で日経平均株価と家計消費はどこまで伸びる?=山崎和邦
企業業績好調でも懸念は多い。景気回復局面に入り満5年、いよいよ6年目の拡大期に入るというわりに、日本の勢いはいざなぎ景気当時の足元にもおよばない。
企業業績好調でも懸念は多い。景気回復局面に入り満5年、いよいよ6年目の拡大期に入るというわりに、日本の勢いはいざなぎ景気当時の足元にもおよばない。
現状は1987年秋のブラックマンデー直前の状況に酷似しています。ノーベル経済学者のシラー博士や、あのジェフリー・フランケル教授の警告を見てみましょう。
投資歴55年の山崎和邦氏が、NYダウと日経平均の関係、米欧日の利上げのタイムラグ、今後の日本で起こりうるブラックスワンについて解説します。
個人の資産運用における技術革新の波が日本にも押し寄せてきた。なんと「プロの投資タイミング」をリアルタイムでスマホにプッシュ通知してくれる新アプリが登場したのだ。
ドイツ銀行の破綻が引き金になるとされている10月金融危機説は外れる公算が大きい。では何か別の危機が起こる可能性はまったくないのだろうか?もちろん、そんなことはない。
日本国内のメディアはあまり指摘しないが、無理やり日本株を押し上げるGPIFや日銀の存在が、今後、日本の株式市場に大きな「重し」となってくることは間違いないだろう。