
日経平均の理論株価は2万2,000円台…現在はリスクオン行き過ぎとなる一歩手前の状況=若林利明
昨年末の急落によって日経平均は1万9,100円台で底を打った後、回復軌道を辿り本年11月半ばには2万3,500円台に達しました。現在の状況を分析します。
昨年末の急落によって日経平均は1万9,100円台で底を打った後、回復軌道を辿り本年11月半ばには2万3,500円台に達しました。現在の状況を分析します。
好調続く米国株とともに、日本株も高値圏を維持しています。この状況は、いつまで続くのでしょうか?現状と今後の株価を取り巻く経済状況をみていきます。
現在、大手行が保有する株式投信残高、約7.5兆円前後のうち半分強が「ベア型投信」であると思われます。この存在がリスクになる可能性について考えてみます。
日本株を支えているのは日銀だけではない。個人・外人・機関投資家などが売り続けているなかで、企業がしっかりと日本株を買い続けている。企業のキャッシュ保有…
日経平均は9月に入って2週間で6%上昇、中国は5%、ドイツは4%、米国は3%と出遅れた順番に上昇率が高かった。この後の市場環境について考えてみる。
米連邦理事会(FRB)は大方の予想通り0.25%の利下げを決定し、株価の上昇は継続しています。この上昇を牽引しているのは、伊藤忠商事のような大型割安株です。
いよいよ消費増税実施ですが、持ち帰りと店内飲食を同一価格にする企業と、別料金にする企業で二極化しています。この混乱で結局はデフレへと向かいます。
株式市場に資金が戻り始め、日経平均株価は一時2万2,000円台を回復。出来高や売買代金も増え、株式市場全体では大きな資金が入り始めています。その理由は?
各国が行う金融緩和により、世界のお金はジャブジャブになり行き場を失っています。そんななか、「誰が見ても良さそう」という銘柄にお金が殺到しています。
「日経平均はNYダウの写真相場だ」と言われてから4分の1世紀以上。そこで、米国の国内外の政治・経済・国際環境など市場に影響の強い要因を考察したい。
昨日もマーケットはリスクの許容度が上下した。米国株は大幅高から急落、日経も500円近い反発を見せたものの、400円幅の下げを強いられた。その流れを追う。
日本のバブル相場は1989年にピークを打ち、その後の30年にわたりデフレ社会を歩んできた日本経済。これから、日本にバブルが起きる要素はあるのでしょうか。
米株価が新高値をつけても日本株には影響せず、それどころか下値を模索するなど日本株に向かう投資家のパワーが委縮している。その原因はどこにあるのか。
日本株式市場は割安で安全な市場にもかかわらず、投資家による売買額が1兆円を大きく下回り、2003年来の最低レベルの売買高。これは、どうしたことでしょう?
米中摩擦がさらなる激化を見せています。日本市場は悲観ムードが漂っていますが、米国の利下げや中国の景気対策への期待も出てくるでしょう。
私が証券業界に入って40年。NYダウは50倍以上の2万6,000ドル台になり、日経平均は4倍ちょっとしか上がっていません。令和で日本は飛躍するでしょうか。
米中通商摩擦や欧州の景気後退など、世界にさまざまなリスクを抱えつつも安定した株式市場と為替市場。日本は10連休を控えどんな動きを見せるでしょう。
今年は「1月と2月が上昇し、3月が下落したケース」になりました。このようなパターンは1966年以降で過去5回だけ。そしていずれも年間騰落率がマイナスです。
きょう25日の日経平均株価終値は3営業日ぶりに大幅反落、世界景気の減速懸念から海外投資家の売りが続き、前週末比650.23円安の2万977.11円となっています。
日本経済新聞社は3月25日~29日、東京・日本橋のコレド日本橋1階に特設コーヒースタンドをオープン。日経平均株価に連動して味が変わるコーヒーを無料提供する。
現在のドル円の水準で見れば、アベノミクス相場以降の日経平均とドル円の関係から算出される日経平均の理論値は、おおむね1万8,000円です。
2015年1月の株価をベースに日経平均とジャスダック指数の値動きを観測。すると、値動きに2倍以上の差があります。これをうまく利用した投資を考えてみましょう。
今年に入ってから、株価は上昇が止まらない。しかし、米国の景気はピークアウト、日本企業の業績も底入れはまだ見えない。ではなぜ、株価は上がり続けるのか。
東証1部市場の値上がり銘柄数、値下がり銘柄数を数値化した「騰落レシオ」という指標をご存知でしょうか?今回はその指標の有用性について解説します。
FOMC以降、株式市場の動きに変化が起きています。今回、FRBが公表した内容で特に注目すべきは資金縮小の停止が視野に入ったことです。これについて解説します。
株式市場の主役はAIや機械に取られ、無人トレードの残高は2018年には2,000兆円規模になったと推測されています。個人投資家はどう立ち向かうべきでしょうか。
米国の株価急落を受け、12月は日本市場も大きく株価を下げました。こんなときバリュー投資家はどのような行動をするべきなのでしょうか?あらためて解説します。
日経平均株価は今日1日で1,010円(5.7%)の大幅下落をみせ、年初来安値を更新しました。しかし、多くの人が悲観的な今こそ「いい株」を「安く」買うチャンスです。
日米中をはじめとした政治の見通しが不透明ななか、全体相場は低迷状態が続いています。そこで注目を集める「スカイツリー株」とはどのような銘柄でしょうか。
株式市場の経験則でよく当たるとされている「アノマリー」。まもなく始まる米国の中間選挙にもアノマリーはある。それによると、来年初旬まで株高とあるが…。