
不倫ネタ好きワイドショー脳の日本人が知らない「政治の本質とは何か?」=小浜逸郎
政局がスキャンダルに翻弄されています。マスコミの煽動が大いに関係していますが、背政局がそれらを大真面目に取り上げねばならない社会背景とは何でしょうか。
政局がスキャンダルに翻弄されています。マスコミの煽動が大いに関係していますが、背政局がそれらを大真面目に取り上げねばならない社会背景とは何でしょうか。
国民の信頼を失った安倍政権は内閣改造で「人心一新」を図りましたが、新味がありません。これで支持率が上がらないとすれば、次はどう出るのでしょうか。
今井氏、蓮舫氏、稲田氏。次々に晒される醜態を見るにつけ、この国の政治活動はアイドルのコンサートと同じノリで行われていると感じざるを得ない。
小手先の内閣改造で、地に落ちた安倍政権の支持率を浮揚させるのは極めて困難だ。日本の社会と経済は、いよいよ「その時」に備えるべき時期にきている。
6月27日、都議選中に稲田朋美防衛大臣がやらかした大失言をあらためて取り上げます。「自民党のためなら、自衛隊は暴走しても構わない」と言ったのです。
都議選と前後して、安倍内閣の支持率が危機ラインまで低下しています。産経世論調査での異常な高支持率も、安倍首相の判断を狂わせた一因だったでしょう。
将棋の藤井四段の連勝記録が29でストップした7月2日、自民党は都議選で23議席の惨敗を喫した。「30未達」の歴史的快挙と大敗を分けたのは何だったのか?
トランプは決して「場当たり的」な男ではない。ビジネスマン大統領の描くシナリオは、北朝鮮を舞台に大きな成果を挙げはじめている。もちろんお客さんは日本だ。
北朝鮮リスクがやや後退し、株式市場では買い場を逃したとホゾをかむ投資家が多いようです。しかし慌てなくても、もっと大きな押し目がやってくるチャンスはあると見ます。
北朝鮮が3月15日の軍事パレードで大陸間弾道ミサイルを披露しました。西側はこれを「張子の虎」と見ていますが、日本が何より無視できないのは生物・化学兵器の脅威です。
唐突な「南スーダンPKO撤収」に、森友学園問題から世間の目をそらす意図があったことは想像に難くない。だが単に世間を欺くだけなら、ネタは他にもあったはずだ。
現在の日本では、保守と左翼・リベラルの双方が、表面的にこそ対立しているようでいながら実際には手を取り合って「日本否定の翼賛体制」をつくりあげつつあるのです。
安倍政権の対中政策に大きな影響を与えているのは「台湾ロビー」と、それに連携する「日本会議」だ。中国との対峙を日本に求める、知られざる勢力について紹介しよう。