なぜだ?1カ月ご飯をよく噛んで食べるだけで人間関係が良くなる理由

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いくつになっても、人間関係の悩みって尽きないですよね。無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多秀茂さんは「相手を変えるにはまず自分が変わること」が必要で、そのためにまず見直すべきは「自分の食事のとり方」だと意外なことをおっしゃっています。一体どういうことなのでしょうか…?

本当に良い人の特徴とは?

人間関係の悩みを解決する為に良く聞くのが「相手を変えるにはまず自分から変わる」といった「主体変容」の考え方です。でも、そう言われても早々に自分を変えられる人もいませんよね。何故なら「自分が変わる!」といくら決断した所で、数分後には忘れてしまうから。いや、ホントです。私もそうですから。なのでこうした教えには、セットで「何を、どうやって、いつやるか?」といったステップや仕組み化が必要となります。

あなたは人間関係を良くする為に、自分を変える、もしくは最適な状態に保つ仕組みを何かお持ちですか?というわけで今回は、私が現在続けている、今すぐ始められ、しかも一生使える効果的な方法をお伝えしたいと思います§^。^§。

本当に自分を大事にしているか

私が初対面の相手がどんな人なのか、を中身から判断する際の材料は、服装や姿勢など様々ありますが、中でも最近一番気になるのがその人が「本当に自分を大事にしているか」ということ。

特に注目するのはその「食べ方」で、これ、別にマナーとか所作が綺麗とかはどうでもいいんですが(ま、良いに越したことはありませんが)、見ているのは食べ物の扱い方と口に入れてから飲み込むまでの動きです。

「音多さん、そんなにジロジロ見ないで下さい…」

いやいや、別にまじまじ見るんじゃありません(笑)。そしてこれで人の良し悪しを判断しているわけでもありません。なんとなく見て「あ、そういう人か」とその人の一部を捉えるわけです。そして今日のテーマ「主体変容」で肝となるのが、後者の、「口に入れてから飲み込む迄の動き」なんですね。

ここで口に入れた食べ物を

・しっかり咀嚼し
・味わい
・後工程となる胃へ優しく送り出す

ということが出来ている人を見ると「あ、この人自分を大切にしているな~」と思います。何故なら逆にろくに噛まず、味わうこと無く、機械的に胃にドカドカ食べ物を流し込む人は、少なくとも自分の身体との関係が出来ていない、と考えるから。

なので、頑張っているけど人間関係が良くならない、上手く出来ない、他人に迷惑をかけてしまうという方は手始めとして、食事の際に上記したように食べ物を飲み込むことを心がけて下さい。目的は「自分に優しくすること」です。

健康も人間関係も、その健全さの全てを築くのはまず自分から。そして自分とはその肉体です。他人に迷惑をかけない人間になるには、まず自分に迷惑をかけない人間になることが一番です。だからまずは、自分の身体と良い関係を築くことが先決で、それが出来れば自然と他人も大事にできる自分に変われるはずなんですね。

これは1日3回毎日実践出来ますから、始めに挙げた課題の仕組み化はクリアできますね。こうした意識を1ヶ月でも続けてみて下さい。すると何も意識せずに過ごした場合と比較して、驚くほどの主体変容が達成されるはずです。

image by: Shutterstock

 

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