『おおきなかぶ』の挿絵を描いた彫刻家が教える大切なことが深い

2018.01.12
by gyouza(まぐまぐ編集部)
佐藤忠良 彫刻家 図画工作
 

子どもの頃、絵本『おおきなかぶ』(初版1962年、福音館書店刊)が大好きでした。あの、うんとこしょ、どっこいしょ、という掛け声や、愛らしい動物たちとお爺さん、お婆さんのユーモラスな挿絵が魅力的だったからです。

あの挿絵を描いていたのは、2011年に亡くなった日本を代表する彫刻家・佐藤忠良(さとう・ちゅうりょう)さん。その佐藤さんが40年ほど前にまとめた小学一年生用の図工の教科書に寄せた言葉が、いま読んでも目からウロコだとツイッター上で話題となっています。

投稿したのは、アートディレクターで美大にて准教授もつとめるカイシトモヤさん(@room_composite)。

一体どんな言葉だったのか、まずは当該ツイートを早速ご覧ください。

深い、、、というか忘れていました、この初心。無邪気に粘土や絵の具、石や枯れ枝をガッチャンコしてたあの幼少期。。そこに奇をてらう下心などありませんでした。

芸術活動、創作活動をする原点はこれですよね、クリエイティブな物事に関わっている人は今一度、この文言を胸に、明日からの仕事にうんとこしょ、どっこいしょっと取り組んでみてはいかがでしょうか?

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

print
いま読まれてます

  • 『おおきなかぶ』の挿絵を描いた彫刻家が教える大切なことが深い
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け