職場では周囲にあまねく気を配り、常に先を見ながら行動し、もちろん視野も幅広い。そんなダンナさんも、家庭に帰るとすっかり弛緩し、何ごとも妻任せの無責任・無関心男に大変身してしまうケースも多いようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな状況を「他の家庭も同じ」と割り切り、夫を操縦する術を紹介しています。
隣の芝生も青くない
さて、本日は隣の芝生のお話。
既婚の女性がダンナさまに持つ不満ベスト、あ、ワースト3が
- っぱなし(閉めない、消さない、戻さないなど)
- 話を聞いてくれない
- 家事をしない
だというデータがあるんです。
……うーむ、既婚の女性は
- ある!あるあるあるある!!!!!!
じゃないでしょうか( ̄∇ ̄)。もしあるある! なら、それはつまりこの振る舞いが
- 既婚男性一般(少なくとも多数)の
振る舞いの可能性が高いということなんでしょうね。あ、私もご多分にもれず「あるある!!」派でした。
……ま、こう言っちゃナンですが、結構残念なハナシですよねえ( ̄∇ ̄)。やりっぱなしで、ハナシも聞かず、家庭内でなにかするわけでもない。なんかこう、のそのそ歩いて座ったら動かなくて、クマの置物みたい…。いや、テディベアとかじゃなくて、シャケを背負った一刀彫りの…( ̄∇ ̄)。
あー、コホンコホン。この三つのうち「~っぱなし」と「家事をしない」は似ている気がします。家庭内でなにかモノゴトが変化することに全く注意が向かないんでしょう。
- 開いていた窓がなぜ閉まっているのか?
→そもそも開いていたことに注意が向かない - 使ったマグがキレイになって食器棚にあるのは?
→マグを洗う仕舞うという家事を認識していない - トイレットペーパーがいつもあるのはなぜか?
→補充されていること自体気がついてないかも
こんなカンジなんじゃないでしょうか。いや、男性だったことがあるわけじゃないから、あくまでも想像なんだけど。オットの悪気のなさそうな、怒られて心外そうな顔を思い出すと、
- わざとじゃなくて、ホントに気がつかない
んだろうと思うんです。
おそらく(あ、これも男性だったことがないから想像だけど)男性は結婚して家庭を持つと、安らぎを求めることが多いので、気が緩んだ姿を家庭内でさらすのでしょう。それが女性側から見ると過度に甘えていると受け止められてしまうんじゃないかと。