社員全員が無能になる?社会人なら知っておくべきピーターの法則

2018.10.17
22
pixta_12041382_S
 

ピーターの法則とは、簡単に言うと人は組織内で能力の限界まで昇進するとやがて無能になってしまうというものです。

なぜ無能になるのでしょうか。また、自分が無能にならないためにはどのようにしたらよいのでしょうか。この記事でご紹介します。

ピーターの法則とは

ピーターの法則は、ローレンス・J・ピーター氏が提唱したピラミッド型階層社会の法則です。

能力の限界まで昇進すると人は無能になる

人はそれぞれが無能となるポジションで落ち着く

組織は無能に達していない人たちによって進められ機能していく

ある営業マンがこれまでの営業成績を評価されて部長に出世したが、部下の管理ができず、部の営業成績をクリアするために他の営業マンが好成績を出す。

こんな風に例えるとわかりやすいのではないでしょうか。

日本の会社員は「無能」になりやすい

日本の会社は、現場叩き上げで管理職や経営層を選出していて「正社員になること」や「出世をすること」を重要視しているのです。

そのため、自分の能力に関係なく出世を目指す傾向にあります。さらに、日本は「出世はしても降格しない」会社がほとんど。この状態が無能をまねいていると言えます。

仕事ができない人を演技する

昇進を断れば、無能にならないのでは? と思うかもしれませんが、現状は意欲がないなど受けとられ、今まで通りの仕事できなくなるなどのマイナス面が多いようです。

無能にならないためには、ピーター教授は『創造的無能』を推奨しています。

まだあなたが終点に到達していないのなら、まず今の仕事とは無関係なところで無能を探してみてください。それを見つけたら、こつこつと実践してみましょう。そうすれば、あなたは有能レベルに留まって、有益な仕事を成し遂げられるはずです。
(引用元:ピーターの法則 創造的無能のすすめ

簡単に言うと「昇進を持ちかけられないように、本来の仕事とは関係のないところで無能を演じる」ということです。

例えば、職人としては一流なのに伝票をよくなくす人や、工場長として有能なのに仕事部屋が散らかっている人をあえて演じて出世から逃れるようにします。

働くことを考える

ピーターの法則によると、限界の少し手前の方が、活躍し続けることができるそうです。

最近は、責任をとりたくない、忙しくなるからなどの理由で出世をしたくないと考える若い人が増えているそうです。

今後は、今のポジションで活躍するために無能を演じているというより、安定をもとめるために無能を演じている人が増えるかもしれません。

関連記事

仕事を辞めたいけど言えない理由と言いやすくなる8つの方法
仕事を辞めてよかったと思う5つの瞬間と転職を迷う人へ9つのヒント
「仕事に行きたくない」と毎朝のように感じる理由と休みたい時の対処法
女性の転職|転職経験者が本当に価値があると感じた転職エージェント6選
職場の人間関係|孤立する人の特徴とストレスなく人づきあいする方法

キャリズム

キャリズムでは、希望通りの転職をしたい方をサポートします。あなたにピッタリな転職エージェント・人材紹介会社を検索できると共に、各転職エージェントについての口コミ、評判や転職に関するお悩みを解決できるコラム記事を掲載しています。
https://tenshokuagent-pro.com/magazine/

career

印刷する

人気のオススメ記事

  • 社員全員が無能になる?社会人なら知っておくべきピーターの法則
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け
  • ついでに読みたい