年度末でバタバタとした3月が終ったと思ったら、4月からは新年度。日本人は昔から「勤勉」や「マジメ」を美徳としてきましたが、これでは1年中分刻みのスケジュールで、落ち着く時間すら持てないようにも思えてきます。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、新年度の心得として「忙しい時にこそ空白の1日を作るべき」との主張を記しています。
空白の1日
さて、本日は新年度の心得のお話。
4月ですね!日本では、4月こそ新しい一年の始まりのような気がしますよね。
人事異動があって、新しいメンバーと新しい仕事を始める方もいるでしょうし、新しい職場や学校に通い始める方もいるでしょう。きっとみんな
- がんばっていこう!!!
と意気込んでいるんじゃないでしょうか。うむ、その心意気や良し。
で、私がココでオススメしたいのは、いや、心意気に水をかけるつもりはないんですが、4月中に
- なにもしない1日を作る
ことです。
日本人は基本的にとても勤勉だし、マジメです。ですが、それが災いしている面もあるんですよ。ハッキリ言えば
- ユルみがない
…なさすぎなんですよ。
- 明日の朝はお弁当を作らなきゃ
- 水曜の夕方のうちに燃えないゴミをまとめなきゃ
- 今週末にはお花見に行くから、夕食分は金曜に作って
- 親戚の子の入学祝いを手配しなくちゃ。間に合わない
- 木曜くらいには作り置きしないと
- 新学期に必要なモノって全部揃えたっけ
- 月末には忙しくなるからそれまでに
こんなカンジですよね。私も似たようなモンですが(*゚∀゚*)。ましてお子さんがいらっしゃるご家庭では、このスケジュールが分刻みなんではないかと思います。タイヘンですね…。
ですが、このパンパン過ぎるスケジュールが
- 生きていくエネルギーを奪う
んです。本当の休息とは、なにもしないことです。なにもしないという時間があってこそ、次の行動への活力や新しいアイデアが湧いてくるんです。
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