タイムスリップしたような景色も。インドで見かけた「動物と人」

 

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東南アジアと違って、インドの町や村で鶏を見かけることは少ない。鶏肉はインドでもっとも食べられている肉だが、ほとんどがブロイラーで、農村で鶏を平飼いにする習慣があまりないのだ。インドの農村では、コケコッコーの泣き声と共に朝を迎えるのではなく、ンモォーという牛の声で目覚めるのだ。

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インドではサルをよく見かけるが、中でもハヌマンラングールは人間をあまり警戒しないようで、人の生活圏の中に普通にいてびっくりする。子供が母親に抱きついている様子なんて人間にそっくりだ。

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インドの田舎を旅していると、昔話のような光景に出会うことがある。白いヒゲの老人が、山羊の群れを連れて村を歩いていた。インドも急速に変わりつつあるが、変わらない光景もまだまだある。

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インドの暮らしは動物と共にある。パンジャブ州の農村で出会った山羊は、シク教徒の老人と一緒に家族みたいな顔で座っていて、朝食のチャパティの残りをむしゃむしゃと食べていた。きっと孫みたいなものなんだろうな。

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リスもインドでよく見かける動物だが、小さくて動きが素早いので、撮るのが難しい。このリスは海を望む堤防の上でじっとしていた。まさか海を眺めていたわけじゃないと思うけど。

image by: Masashi Mitsui

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【著者】 三井昌志 【発行周期】 ほぼ 週刊

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