登下校にマスクは熱中症の危険性。「傘さし登校」でリスク回避へ

2020.05.29
by tututu
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緊急事態宣言が解除され、自治体によっては段階的に学校が再開されてきた。しかし、同時に季節は夏に向かって走り出している。そこで、心配されるのがマスクをつけることで、熱中症のリスクが高まる危険性。毎日新聞によると、マスク着用を求めるのをやめ、熱中症予防と児童間の距離確保を兼ねた「傘さし登下校」を始めた小学校もあるという。

メリットが多い、傘をさしての登下校

登下校中のマスク着用をやめ、天気に関わらず「傘さし登下校」を始めたのは、愛知県豊田市立にある童子山小学校。27日から傘をさして登下校するようになったという。

自治体によって異なるが、学校から自宅が近い子もいれば遠い子もいる。これから暑さが厳しくなる中、入学したばかりの低学年の子が30分以上かけてマスク着用で登校するのは、あまりにも過酷だ。

新型コロナウイルス感染の予防から、マスクの着用が求められているが、やはりこれからの季節は熱中症が心配になってくる。文部科学省が22日に発表した「学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛生管理マニュアル」によると、「気候の状況等により、熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合は、マスクを外してください」とし、「その際は、換気や児童生徒等の間に十分な距離を保つなどの配慮をお願いします」としている。

日傘をさすことで体感温度は5~10度下がるとも言われ、童子山小学校の「傘さし登下校」の取り組みは、これから多くの小学校で普及していきそうだ。

傘さし登校、いいですね。熱中症予防にも有効でしょう。。。登下校中のマスク、文科省「暑い日はむしろ危険」 児童間距離確保に「傘」利用も – 毎日新聞 https://t.co/xBW84XhP0r

— 心の四季 (@mz1nt0vv0) May 29, 2020

この季節に登下校中のマスクは危険だ。日傘の案はいいと思います。何故なら車やバイクとの事故を避ける可能性がある。何にせよソーシャルディスタンスは大事ですね。

— 植田晴人 (@SyokudaHaruto) May 29, 2020

先日、2年生がマスクから血が滲んでいて、鼻血が出ていた。後日、分かったが熱中症とのこと。生徒達は言われたことをきっちり守る。現場の先生方の臨機応変な対応を切に望む。

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— クッキー (@cooo55) May 29, 2020

日傘男子としてはスタンダードになってもらいたいな。

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— けい (@ksmthree) May 29, 2020

良いね。
子供用の日傘普通に取り扱ってるとこはあるみたいだし。
ただ、大人用の日傘じゃないと距離取れないのではと見かけてなるほどと。大人用のがいいね。

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— 壁打ちのなかた (@nyakatasan) May 29, 2020

地元の小学校は日傘あり、登下校中のマスクは外してもよいって言われてるけど、なぜ小学校だけなんだよ。
暑くて死にそうなんだよ―!!#登下校中のマスク

— たーしろ (@Tashiro1127) May 29, 2020

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: 毎日新聞文部科学省

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