反社・薬物以外にも。エイベックスに新疑惑、六本木オクタゴン巡り当局が追う「危険人物」の実名

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以前より芸能界において「黒い噂」が絶えない、音楽・映像事業大手の上場企業「エイベックス」。そのエイベックスが経営するクラブ「オクタゴン」をめぐって、詐欺紛いの行為に対する裁判沙汰のトラブルが起きるなど、またも怪しい動きがみられるようです。ジャーナリスト・山岡俊介氏が主宰するメルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』が解説します。

※この記事はメルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2022年9月26日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料お試し購読をどうぞ。

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「エイベックス」経営クラブ「オクタゴン」業務提携先が提訴される

「エイベックス」(7860。東証プライム。東京都港区)の子会社「エイベックス・エンタテイメント」は2019年2月から、ナイトクラブ「SEL OCTAGON TOKYO」(セルオクタゴン東京)を東京・六本木で経営している。

コロナ禍でつまずいたものの、クラブのミュージックと関わり合いが深いダンス系音楽で成長したエイベックスだけに、その意気込みは半端ではなく、最先端の設備を取り入れるなどして六本木のナイトシーンのメッカを目指している。

そのエイベックスのクラブ、その「オクタゴン」という名からも察せられるように、韓国最大のクラブ「クラブオクタゴン」から営業許可を得てオープンした。

具体的には、その名も「オクタゴンジャパン」なる会社が2018年2月に設立され、そこが韓国のオクタゴンからわが国での営業許可を得る。そして、この会社がエイベックス側と業務提携を結び、オープンに漕ぎ着けた。

ところが、このオクタゴンジャパンの当時の代表取締役が今年8月、東京地裁に提訴され、1200万円の支払いを求められていることがわかった(第1回目の口頭弁論期日は10月11日午前10時から。民事第31部)。

金額自体は、それほどたいした額ではない。

しかしながら、このオクタゴンジャパン設立に関わるトラブルが、詐欺紛いの内容なのだ。しかも、この元代表者、実は今現在もこのエイベックスのクラブ経営に深く関わっている。

要するに、結論を先にいえば、エイベックスは上場企業ながら、本紙でもすでに何度も述べているように、反社会勢力との関係、クスリ関係など、他の上場企業ではあり得ないような疑惑などが次々と出て来ているが、今回もそうした面があり、相変わらずその体質は変わっていないと感じないわけにはいかない案件なのだ。

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この発足時の「オクタゴンジャパン」なる会社は新設されたわけではなく、「メタビスタエナジー」といい、まったくの業態違いで、事業が止まっていた状態にあった。

今回、提訴されたのは青木英嗣氏。

1978年12月20日生まれの43歳。

早稲田大学を卒業後、伊藤忠商事に入社し7年在籍して辞めている。

オクタゴンジャパンに社名変更されたのは2018年2月6日。同日、前経営者は代表も取締役も辞任。代わって青木氏が代表取締役に就いている。

今回の提訴は、その際、この会社の全株式600株(前代表の別会社で300株、前代表個人で300株)を青木氏に計1200万円で譲渡する契約を交わしていた。だが、未だに1銭の支払いもないことから提訴したものだ。

ただし、現在、エイベックス側とこのクラブ経営で業務提携している「オクタゴンジャパン」は同名の別会社。

原告によれば、原告は青木氏から、「韓国のクラブオクタゴン運営会社と契約しなければならないが、日本で法人設立すると2週間以上かかるので間に合わない。他に取られたくない案件なので、余っている法人があれば譲ってもらえないか?」と、しつこくいわれ、またそれを仲介したのは当時の会社パートナーだったことから、根負けして譲ったと述べている。

そして、その株券譲渡契約(法人、個人両方)がなされたのが2018年2月9日。エイベックスのクラブ「SEL OCTAGON TOKYO」がオープンしたのは、繰り返すがその約1年後の19年2月。

ところが、青木氏は同名の「オクタゴンジャパン」を2020年1月9日に設立している。資本金は300万円。

現在、エイベックス側と業務提携しているのはこちらの新しく設立された方の法人だ。住所は港区六本木7丁目。

一方、青木氏が株を買い、社名変更した方の同名「オクタゴンジャパン」は当時、千代田区大手町1丁目にあり、資本金は600万円だった。そして青木氏は2021年10月に代表も取締役も辞任している。

この記事では、この人物がどれほどいかがわしいか具体的に解説するが、本紙が言いたいのは、エイベックスは上場企業ながらそんな人物と関りを持ち、今も運営を任せているのはいかがなものかということだ――(『アクセスジャーナル』2022年9月26日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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image by : Kakidai, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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