小4男児、遺体で発見=首絞められ殺害か-自宅の集合住宅内・さいたま

2019.09.18
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by 時事通信

小学4年の男児の遺体が発見された集合住宅(右)=18日午前、さいたま市見沼区

小学4年の男児の遺体が発見された集合住宅(右)=18日午前、さいたま市見沼区

 17日午後8時20分ごろ、さいたま市見沼区大谷に住む女性から、「英会話塾から子どもが帰って来ない」と110番があった。埼玉県警大宮東署などが捜索したところ、自宅の集合住宅内で18日未明、息子の市立小4年進藤遼佑君(9)の遺体が発見された。首に絞められたような痕があり、同署は殺害された可能性があるとみて調べている。
 同署によると、進藤君の遺体は集合住宅建物の共同スペース内で見つかり、首を絞められた痕のほかには、目立った外傷はなかった。Tシャツに半ズボン姿で靴は履いていない状態だった。
 集合住宅は県の教職員用で、進藤君は両親と3人暮らし。110番当時、両親は自宅にいたといい、同署は詳しい経緯を聞いている。
 市教育委員会は進藤君が通っていた小学校に職員を派遣。トラブルなどがなかったか調査に乗り出した。
 現場はJR大宮駅から北東約3キロ、東武野田線大和田駅の南東約1.5キロの住宅やマンションなどが立ち並ぶ地域。(2019/09/18-12:40)

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