米・イラン仲介外交に意欲=安倍首相、ニューヨークに出発

2019.09.23
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by 時事通信

国連総会などに出席するため出発する安倍晋三首相(中央左)と昭恵夫人(同右)=23日午後、羽田空港

国連総会などに出席するため出発する安倍晋三首相(中央左)と昭恵夫人(同右)=23日午後、羽田空港

 首相は23日、国連総会出席などのため、米ニューヨークへ政府専用機で出発した。滞在中、首相はイランのロウハニ大統領と会談し、中東情勢の安定化に向けて協議。トランプ米大統領とは日米貿易協定署名を目指す。26日にベルギー・ブリュッセルに移動し、アジアと欧州連合(EU)の関係強化に関する会議で基調講演した後、28日に帰国する。
 出発に先立ち、首相は日イラン首脳会談に関し「(中東)地域の緊張緩和、情勢の安定化に向けて、率直かつ真剣な意見交換を行いたい」と表明。トランプ氏との会談でも「北朝鮮や中東情勢について緊密な連携を確認したい」と述べ、両国の仲介に意欲を示した。羽田空港で記者団の質問に答えた。
 首相とロウハニ師の会談は24日で9回目となる。今月中旬のサウジアラビア石油施設への攻撃について、米国はイランの関与を主張し、両国の軍事衝突の懸念が高まっている。首相は6月のイラン訪問時に続いて再び仲介を試み、緊張緩和につなげたい考えだ。
 日イラン首脳会談に続いて、首相は25日にトランプ氏と会談。ロウハニ師との会談内容を説明するとともに、日米間の懸案について協議する。大詰めを迎える貿では、自動車への追加関税を回避すると同時に、自動車部品を含む工業品の関税撤廃・削減をどこまで勝ち取れるかが焦点だ。(2019/09/23-16:02)

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