燃料電池車「10年で1千万台」=日本主導で行動指針-水素閣僚会議
次世代のクリーンエネルギーとして期待される水素について、約40の国や機関の代表者が普及策を討議する「水素閣僚会議」が25日、東京都内で開かれた。参加国は、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)や飛行機を今後10年間で計1000万台に増やす目標を行動指針として掲げることで一致した。
経済産業省によると、水素を燃料とする車両は現在世界で2万台未満。実現すれば数百倍に拡大することになる。(2019/09/25-11:46)