自動車8社、国内生産1.6%減=スズキ検査不正響く-8月

2019.09.27
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by 時事通信

 自動車大手8社が27日発表した8月の国内生産台数は、合計で前年同月比1.6%減の64万8407台となった。2カ月ぶりのマイナス。完成車の検査不正を受け、ともに操業ペースを落としてきたが15.5%減、(スバル)が4.3%減となるなど、5社が前年実績を下回った。
 は昨年3月に投入したスポーツ用多目的車(SUV)「エクリプスクロス」の新型車効果が薄れ、15.0%のマイナスだった。
 一方、は12.9%増。主力軽自動車「N-BOX」などの販売が好調だった。は西日本豪雨を受け減産した昨年の反動増などから16.1%増となった。
 8社合計の海外生産は9.3%減の148万104台。は主力のインド市場が低迷し、7カ月連続減。は北米や英国市場などで苦戦し、10カ月連続のマイナスとなった。(2019/09/27-16:22)

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