マグロ取引の迫力感じて=見学通路に競り場音-豊洲市場

2019.10.01
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by 時事通信

マグロの競りの音声をスピーカーから流す準備が進められている豊洲市場の見学通路=9月30日、東京都江東区

マグロの競りの音声をスピーカーから流す準備が進められている豊洲市場の見学通路=9月30日、東京都江東区

 東京都は、豊洲市場(江東区)を訪れる多くの観光客にマグロ取引の迫力を感じてもらおうと、近く、見学通路で競りの音を聞こえるようにする。市場関係者によると、1階のマグロ売り場に新たにマイクを設置し、2階の見学通路のスピーカーで流すことで、競りの臨場感が味わえるようになる。
 同市場の水産卸売場棟には通路とは別の場所に、マグロ売り場に隣接する見学専用エリアが設けられている。ガラス越しに取引を見られ、上部が少し空いているため音やにおいも伝わるが、事前に申し込みが必要で、見学者は1日の上限120人を下回ることが多い。
 これに対し、申し込みが不要で気軽に見学できる通路は、1日1000人ほどが利用することも珍しくない。ガラス張りで売り場と仕切られているため音がまったく聞こえず、見学者からは「物足りない」といった声が多かった。
 そこで都は、マグロ売り場の様子を見るだけでなく、午前5時半から1時間ほど行われる取引で、競り人の威勢のいい掛け声や競り開始を知らせる鐘の音などを、リアルタイムで聞こえるようにする。早ければ開場1年となる10月11日までに、サービスが開始される見通し。(2019/10/01-07:15)

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