「表現の不自由展」再開=少女像など中止前と同内容-2カ月ぶり、入場者抽選・愛知

2019.10.08
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by 時事通信

「あいちトリエンナーレ2019」企画展「表現の不自由展・その後」への入場を前に金属探知機でチェックを受ける来場者=8日午後、名古屋市東区(代表撮影)

「あいちトリエンナーレ2019」企画展「表現の不自由展・その後」への入場を前に金属探知機でチェックを受ける来場者=8日午後、名古屋市東区(代表撮影)

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、従軍慰安婦を象徴する少女像が展示された企画展「表現の不自由展・その後」が抗議を受け中止となった問題で、愛知県は8日、約2カ月ぶりに企画展を再開した。問題となった少女像を含む23作品は中止前と同じ状態で展示され、混乱を避けるため、入場者を抽選で1回当たり30人に制限した。会期は14日まで。
 手荷物は貴重品以外を預かり、金属探知機で所持品を検査するなど警備体制を強化した。入場者は事前に作品解説の教育プログラムを受け、会場内はガイドが帯同。作品の動画撮影は禁止された。


「あいちトリエンナーレ2019」企画展「表現の不自由展・その後」への入場を前に手荷物を預ける来場者(右)=8日午後、名古屋市東区(代表撮影)

「あいちトリエンナーレ2019」企画展「表現の不自由展・その後」への入場を前に手荷物を預ける来場者(右)=8日午後、名古屋市東区(代表撮影)

 8日は2回開催され、1回目は709人、2回目は649人が応募した。1回目の入場者は午後2時すぎから約1時間、作品を鑑賞。2回目は当選した30人のうち1人が辞退し、29人が午後4時半ごろから約40分間、会場内を見て回った。
 芸術祭の実行委員会事務局によると、会場内で大きな混乱もなく、9日以降は見学回数を増やす方向で検討する。(2019/10/08-19:28)

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